サッカーではいくつかのセオリーのようなものがあります。サッカーの原理原則、プレーの原則、たくさんの論理的解釈のもと原則というものが存在しています。
この原則とは、ルールとはまた違いますが”そう見えるもの“と定義することは出来ると思います。
例えば、Bチームの子がどうしたら上手くなるのか?という問いがあったとします。
「泥団子を作れば良いですよ」
こんな答えを聞いたらどう思いますか?
そんなことをやっても意味がないだろ!なんて思ったりしていませんか?
これは比喩です。しかし、これを言葉通り受け止めてしまう人がとても多いと思います。
泥団子を作る、と聞いて、五感を使って体験すること、こだわること、他人から評価を得ること、などこのような体験が必要だ、と気付ける人が成長する人です。
言葉通り受け止めて行動できない人はやっぱりBチームでしょう。
これは絵であっても同じです。
目の前でビルドアップを見た時にこうやってこうすれば良い、と言うように見たままを落とし込もうとするのはナンセンスです。
そこに含まれているものを見抜き分解することができない限りそのような見た目にはならないでしょう。
そうじゃないだろ!パススピードを上げろ!何やってるんだ!
こんな声が聞こえたら何もわかっていませんね。
比喩の理解、または多角的な視点、このような思考力がなければサッカーも上手くなりません。
鍛えるべきは頭ですね!