私はいくつかの指導現場を抱えています。一つはここです。もう一つは中学生、そしてパーソナルではいろいろな学年の子を見ています。
ドリブルが上手くなりたい!サッカーを教えて欲しい!蹴り方を教えて欲しい!いろいろなニーズがあります。
その子のプレーを見てみると、筋力不足、体の使い方を知らない、などサッカー以前の課題が山積していることが分かります。
一つ一つ説明しながら、そのあるべき能力を身につけていってもらいます。
そんなことをしていると知らず知らず周りの子よりもできることが増え活躍し出します。これは当たり前です。
周りの子もあるべき能力がないので、それが備われば上回ります。
多くの人はサッカーが上手くなりたいからサッカーを教わろうとします。しかし、ある程度スポーツができる人なら理解していることがあります。
スポーツは習うものではなく、またそんなものはやればなんとなくできるでしょ?ということです。
能力があればスポーツはなんでも出来ます。練習など必要ありません。
はっきり言えることは、自分を分析して足りないこと、やりたくないことに向き合い取り組むことが重要です。
ここまで出来るのであれば、自分の周りの人には負けていないと思います。勝負はここからです。
都道府県、全国、となるとすごい人はたくさんいます。この人たちに勝たなければなりません。そのためにはサッカーを教えてもらう必要も出てきます。
これがJFAでいう県トレセンというものでしょう。何か一生懸命身につけたものを披露してもトレセンには合格するかもしれませんが、その先はあまり良い結果にはつながらないと思います。
なんとなくサッカーをしているだけで県トレセンに選ばれるくらいにならなければサッカーを知る必要もないのかもしれません。
せっかく習っても、そのフィジカル能力で身につけたものは高いレベルでは役に立たない可能性が高いです。だから、自分に矢印を向けて無いのに得ようとせず、無いものを求める姿勢が重要になります。
中学校でもサッカーを6年間やってきた子が中学からサッカーを始めた子に圧倒され挫折味わっているシーンを見かけます。どんなに頭を使っても目の前にクマやヒョウが飛びかかってきたら何も出来ないと思います。
人と人であってもこれと同じことが起きます。唯一できることは習い事で満足するのではなく、その時間を使って自分を高めることです。