トレーニングとは何かの動作を反復することでしょうか?これは半分くらい合っています。
半分というのは、その動作が正しく出来ている場合に限ります。多くの場合は、出来ないことを反復してできるようになる、という間違った認識を持っているのではないでしょうか?
出来ないこととは、単純な話として体が動いていない、体のパーツが稼働していないからです。その代替案として別の筋肉が力みそのような動作を真似ます。しかし、これには無理があり最悪怪我をします。
例えばパンチという動作はかなり難しいです。
大体の人は腕に力が入り腕を出した後、体の軸がブレると思います。これが力みです。
地面を蹴ることで足からエネルギーを取り入れそれを股関節、骨盤に伝え、肩甲骨に流します。肩甲骨から腕を投げることで拳は前方に飛んでいきます。その拳を引き戻す時に力が対象物に伝わります。
筋肉ではなく流れです。
しかし、筋肉が使えていなければ股関節や骨盤で力が止まってしまうかもしれません。そこから先は力みによって代替された動作に切り替わってしまいます。
このような状態で無機になって反復すれば必ず怪我をします。理由は、代替した筋肉はそのように使う筋肉ではないからです。
ジャブとストレートの関係性はランニングフォームにも当てはまります。下からのエネルギーによって腕を飛ばし、腕を引き戻した時に体を締めます。このタイミングが着地です。
サッカーのキック動作もテニスのサーブ動作も同じです。使う部位と使う方向が異なるだけでやっていることは同じです。だから、ボクシングができるのならサッカーのキックが上手くなるし、テニスのサーブも打てるし、ランニングも上手くなります。
これがアマチュアスポーツにおけるトレーニングでしょう。現在世に溢れているトレーニングは全て力みによる再現でしかありません。
そんなに今すぐ勝ちたいですか?人生は80年あります。