走る時の着地やキックの軸足はムエタイのキックの軸足にとてもよく似ています。似ているというよりもキックという動作では同じになる感じです。
一本の丸太のようになる。地面から頭まで固めて足へ力を伝えます。
リフティングもとてもよく似ています。
サッカーをやることは簡単です。サッカーというルールの中で結果を出す、ということであれば動作にこだわる必要はないかもしれません。
しかし、それはサッカー以外には使えません。これは応用が効かないことを意味します。例えばメッシ選手のプレーを見ると、ボクシングという視点、ムエタイという視点、テニスという視点、と視点を変えてみてもプレーとして成立しています。
メッシ選手の動作は、サッカーだけに当てはまる限定的な動作ではありません。
子供達がサッカーだけに特化することは可能性を失うことでもあります。
サッカーでもクロスのように横からボールが飛んでくるシーンがあります。この時にはテニスにとてもよく似たプレーが見られます。そこでの身体操作はボクシングに似ていたり、ムエタイとボクシングが交互に発現している様子も見られます。
ボールを蹴るとはどのようなことなのか?
どこからエネルギーを受け取り、どのように伝達してボールへ伝えるのか?その時、最適な形はどうのようなものになるのか?こんなところで動作が決まってきます。
これらを見るためは解像度を上げる必要があります。ボクシングをやっていなければその視点は得られません。体験することが重要ですね。