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配管と動作の比較考察

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せっかくスノボーに行ったのでレポートにまとめます。動作をどのように捉えて作っていくのか?検討したものです。

🚰配管は給水を例とする。水道管より蛇口のような給水栓へ水を送る際、その間を管で繋ぎ水を送る必要がある。管が細い、長い、曲がる、など摩擦が増えれば配管での圧力損失が増加する。太く、短く、直線であれば、流量、圧力を維持できる。日本では、圧力0.2〜0.4 MPa程度、流量10〜15 L/min、を実現するため、20mmの水道管に対して13mmの配管を使い計画することが一般的になっている。

🏂動作では、スノーボードを例にする。スノーボードでは角度のある斜面を上から下に降りる特性がある。その際、減速したり、加速したり、障害物や地面の状況によって方向を変える必要が出てくる。

ここでは、この配管と動作を比較することで類似性を整理する。

•目的と作用点


🚰配管をする上で最も重要なことは目的を設定することにある。この場所で蛇口を開き水を出す、これを実現できれば野菜を洗うことが出来る。言い換えれば、目的は野菜を洗うことであり、そのために「ここに蛇口が必要だ」ということになる。
🏂一方でスノーボードは板を使い雪のある斜面を降ることが出来る。本質的な目的は歩くことが難しい斜面を降ることにあるが、その行為がスポーツとなっている。そのため、目的が個々の願望による所が大きくなる。いずれにしても課題としては”滑り続けること”と設定することも出来る。これは接地し続けることと同義となる。

配管は、野菜を洗うために蛇口が必要、スノーボードでは、滑るために接地し続けることが必要、という整理が生まれる。また、この蛇口と接地点は、水が出る、滑り続ける、という作用が生まれる作用点となる。

•源


🚰蛇口を設置するためには”水源”が不可欠となる。そのため蛇口は水道管に繋ぐ必要がある。
🏂滑り降りるためには接地が条件になるため”荷重”が不可欠となる。そのため、荷重である体(体重)は板を介して滑走面と接する必要がある。例外的にジャンプなど一時的な状況もある。

•源から作用点への経路と軸
🚰水道管から蛇口に向けて管を繋ぐため方向と距離が整理される。これは直線で表すことが出来る。
🏂体重は体の下部に向かい大きくなる。滑走面で最大となり、頭の頂点で最小となる。滑走面が源であり、体重の最大値も滑走面である。この時の体は滑走面に対していずれかの軸(重心)を持ち直線で表すことが出来る。

•経路と課題


🚰水道管から蛇口に向けて管を繋ぐ際、考慮しなければならないものは基礎構造や他の設備配管、他の給水栓への分配、となる。蛇口に真っ直ぐ単独で引くことが出来ない、このような課題が出てくる。
🏂スノーボードで滑走する際、考慮しなければならないものは障害物、人物や滑走面の状態となる。斜面を真っ直ぐ降り続けることが出来ない、このような課題が出てくる。

この時、源から作用点に対する軸は直線であり、経路は屈曲部を有することが整理される。また、軸は目で見ることが出来る物質に置き換わっていないが、屈曲された経路は可視化されている。

•配管計画と身体操作


🚰経路の課題に対して、どのような配管計画を達成すべきか?これは圧力損失の計算によって導き出される。水が管を通過する際、多くの摩擦が起これば蛇口から出る水の勢いは失われてしまう。そのため、何ヶ所曲げるのか?どこで分配するのか?など計画する必要がある。
🏂スノーボードでは、それぞれの障害物に対して摩擦を使い対応することが求められる。ターンによる長さを使った摩擦、エッジを使った物理的な摩擦、また、滑走面を押し付けるような荷重によって摩擦を大きくする、など減速する対応が求められる。また逆に、ターンを減らす、エッジを使ったカービング、滑走面にワックスを塗る、荷重を抜く、などして摩擦を小さくすることで加速することも必要となる。
これを実現するためには、ギアの選択と、摩擦に必要となる荷重の位置、大きさを操作する身体操作がカギとなる。

🚰静的な構造物である配管は一度計画すれば目的を達成することが出来る一方、🏂動的な動作は都度体を操作しなければ目的を達成することが出来ない。
また、興味深い共通項として配管とスノーボードは”摩擦”がポイントになっている。

•まとめ


目的に対して作用点が生まれ、そこに対して源から作用点へ軸が生まれる。静的なものであれば障害物に応じて経路を計画し、動的なものであれば都度経路を作る必要がある。動的なものは作用点に対する荷重(体重)であるため、その上にある体を操作することによって実現される。重要なポイントは、静的なものはもちろんのこと、動的なものも荷重の掛け方が変わるが軸は変わっていないということ。この2つの対比では”摩擦”がカギとなっている。この摩擦のコントロールがテクニックであり、上手さということになる。

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