本気の遊びを手に入れろ!

月1回のダンスレッスン+

Widget Area

獲得したいのは「脱力」と「仙骨&股関節&骨盤の操作」です。

日本人は頭が大きいため、欧米系やアフリカ系の方のようにフォアフット走法には向いていません。膝下が短く太いのが日本人、膝下が長く細いのが欧米系、アフリカ系の方です。

よく「爪先立ち!」「パワーポジション!」と言っているケースがありますが、そもそも体の構造が違うので日本人には向いていないと思っています。

個人的に日本人にはミッドフット走法がいいんじゃないかと思います。

多くの方は踵から着地して足先の方で力を込めるような体の使い方になっています。この場合、支点が踵であり力点は足先になります。しかし足先の上には荷重を掛けられるものがないので力を込めるふくらはぎが発達するのだと思います。

逆に足先側に支点があれば力点は踵になります。この踵の上には頭があります。日本人は頭が大きいわけですから当然重量もあります。この重量を活かすことができれば入力される力が自然と大きくなり比例してスピードが上がることにもなります。

これは「踵を返す」というところにも通じます。

また脱力すると頭の位置が後方にずれるので自然と踵に荷重がのることになります。これは要するに膝抜きです。この力を利用して腰回りで体を操作することが出来れば柔軟かつ素早い動作を手に入れることができると思います。言い換えると「揺らぎ=ジンガ」です。

この動作が出来るのであれば、ドリブルは自然と滑らかになり、さらに無駄な動きもなくなるのでスタミナにも良い効果が出てくると思います。ジャンプ後などの着地は明らかにスムーズになります。OGの子はふわっと着地できます。

毎月最後の週は子供達と一緒になってOGからダンスを教えてもらっています。OG達には人に教える、ということにチャレンジしてもらい現役の子供達には身体操作の獲得を目指してもらいます。

また、みんなに見られながらダンスをするというのはなかなか出来ないことです。これは恥ずかしさからですが、恥ずかしいのは他人を気にしているからです。主体的であれば他人の目は気になりません。みんなに見られながらのダンスは自分に矢印を向けることにも繋がります。

そのほかの活動もいつもは子供達だけで楽しんでもらっていますが、今日は私もバスケやバレーボール、ドッジボールに入れてもらい一緒に楽しみました。コーチングとは異なりますが、盛り上げてあげることで子供達が積極的になったので月一回程度参加してみようかと思います。このテンションが一つの基準になるといいですね!

子供達は本当に楽しそうに遊んでいました。素晴らしいことですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です