本気の遊びを手に入れろ!

答えはストリートサッカー

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サッカーは習い事のようになっていますが、サッカーはスポーツであり遊びです。もっと自由で、もっと気楽にやった方が良いのでは?と思っています。

好きこそ物の上手なれ、という言葉がありますが好きであることは重要です。月曜日から金曜日まで学校に通い、土曜、日曜日までサッカーに通ってしまったらいつ息抜きをするのでしょうか?その息抜きの一つがサッカーですよね?

自分が楽しいと思うことをやっている時に横から「そうではない!こうやるんだ!」と言われてしまったらそれは楽しいですか?単純にサッカーをやりたいだけなのにスタミナが必要だからとグランドを走らされて楽しいでしょうか?

「ヘルプとサポート」という言葉がありますが、これらは全て「ヘルプ」です。大人はサポートに徹してあげた方が子供たちは伸びます。

サッカーの試合をやっていてバテてしまい後半楽しむことが出来なければ、スタミナの重要性に気付くと思います。サッカーをやっていて相手をかわしたい!と思えば自主練するでしょう。なぜ思わないのか?それはやらされているからです。

なんでも同じですが「自己分析」はとても大切です。辛辣な書き方をすれば「本当にプロアスリートになれるようなDNAを持って生まれてきていますか?」と言うことです。

もしそうなのであれば、トレセンで中央へ選ばれていくと思います。サッカーの上手い下手ではなくエリートは努力などしなくても簡単に他を圧倒します。

違うのであれば、順序と時間がエリートとは異なります。今エリートに立ち向かっても無駄ですので、将来エリートとやりあえるように順序よく時間をかけて準備してあげることが大切になってきます。

エリートは自身の能力に指導者の知識を合わせてものすごい選手になっていきます。一方で非エリートは能力が劣るため同じことをやっても絶対に敵うことはありません。

「好きこそ物の上手なれ」可能性はここにあります。サッカーが楽しい!と思えば自主的にサッカーでやりたいことが生まれてくると思います。もっとこうしてみたい、こうやったらこうなった、と言う繰り返しが「個」を作っていきます。この「個」は唯一無二です。エリートの子達よりも面白いプレーができるのであれば勝算は十分あります。

今は日本全国で同じようなことを同じように教えて同じような選手、同じようなサッカーが展開されています。これでは単なる部品です。

部品であれば、強く、機能性が高く、精度の高いものを選びませんか?

そもそも、部品ではなく製品を求めていたら?ということですよね?11個の部品ではなく、11個の装置があった方がやれることが多くなると思いませんか?

装置になり得るのは唯一無二の「個」ですね。個はみんな違うので人から学ぶことができません。サッカーが上手くならない子は、だいたい他人になろうとしている子達です。コーチに怒られるからコーチに怒られないように。。。こうなったらお終いです。これは部品の育成です。

個をぶつけ合えるのは、ルールという縛りが薄いストリートサッカーだろうと思います。どうせプロになれる子は1%もいません!という開き直りも必要です。それなら無理に形を変えるのではなく、その子そのものを信じてあげることが最も確率が高い方法かもしれません。

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