結論から言ってしまうと「体の中央、みぞおち下部にボールのようなものがあって、そのボールを中心に上半身、下半身が360°の可動域を持つイメージ」これが体がよく動く状態だと思います。
多くの子は、胸からお尻の下までが動いていません。マット運動とか大事ですね!柔道なんかも良いと思います。
ボールを蹴らせてみるとキックがイマイチ上手くいきません。観察すると足だけで蹴ってます。
キネマティックリンクという釣竿やムチのような動き、先端に向かうに従ってスピードが加速していくあの動きが足でも手でも起きています。関節は先端に向けて細かくなっています。
そのためには大きな力を先端に向けて作る必要があり、それがさっき上で書いた部分から発生します。ブラジルの「ジンガ」は「揺らぎ」という意味だったと思いますが、これが力ですね。
ここで生まれる力が先端に上手に伝わるとキックや投げる、という動作が良くなります。
さらに、タイミング、バランス、なども必要となります。
今回の活動から、バランスボール、ホッピング、フラフープ、缶ポックリ、を追加しました。スポンサーのマドハンズさんに提供頂き子供達の未来のために活用させてもらいます。
火曜日の活動では、体の動きづくりをしています。自由な活動でコミュニケーションという運動を生み体を動かすという体を操作する運動面も伸ばします。
だからこういう活動でサッカーは上手くなります!