本気の遊びを手に入れろ!

賢さとは?

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サッカーには賢さが必要です。この賢さはどのように身につければ良いでしょう?

端的に言うと、恐らく今取り組まれていることと180度逆のことをやれば身につきます。

少し解説すると、これは頭の使い方の問題です。

「知識を語っている」のか「知識を使っている」の違いです。多くの人は「知識を語っている」ので「学校教育で学んだことは社会で役に立たない、と評価します。一方で「知識を使っている」人は社会でも役立てています。

これを聞いてもよく分からないと思います。

「宇宙人はいるんですよ!」と言われて「そうですよね!」と返答できるような人でなければ受け付けないと思います。

これが課題の根源です。

知識を語る人は、「宇宙人は〜」と言うように定義して理解しようとする人は「知識を語る人」です。それを比較し判断をするので「は?」という反応をすると思います。

しかし、知識を使う人は、いろいろなことから類推して宇宙人という存在を実際に見なくてもいるであろう、と推測することが出来ます。

これは孫子が説く「道(タオ)」を表したものでもあります。

物事を定義して、見えるようにするとそこには競争が生まれます。あまりにも偏ると、このような生き方になってしまうということです。

宇宙人がいるか、いないか、で競うわけですね。

一方で、知識を使う人は、定義された無数の事柄からさらに定義していきます。どのように定義するのかというと「自分」で定義するわけです。

無数にある定義を自分が咀嚼して新しい定義を生み出す。これが「知識を使う」人です。

そして、これが「賢さ」です。

あらゆる知識は自分のために存在し、それにより自分を定義することが出来る人は賢い人です。

逆に大多数の人がそうであると認識している定義にる基づいて行動する人は賢くない人です。

賢い人は、競争を拒み、賢くない人は競争を好みます。賢い人は、感覚で判断し、賢くない人は感情で判断します。

賢さはテストの点とは全く関係がありません。それは競争であり、テクニックですね。学歴というのはそういう意味ではあまり意味をなしません。これからは、そのような知識はAIが持っています。

賢さを身につけるために必要なことは、人から、やり方、使い方、を教わらないことです。他人から教えてもらっている部分が【自分が身に付けるべき賢さ】だと気が付かないと!

試合に勝つんだ!スタメンになるんだ!プロになるんだ!と競争の事ばかり考えているとそうなります。結果は火を見るより明らかです。

やることが逆です。

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