スクールの方はどこかのチームに所属している子もいるので、ズバリ個人戦術を落とし込むことはできません。それは所属するチームにやってもらう必要があります。
そのためここでは、その一個手前の個人戦術を身につけるためにこのようなことが重要だよねーというくらい曖昧な情報として与えていきます。
まだ小学生年代ではアイデンティティがありません。大人が言う通りになってしまいます。こうだよ!と言うと所属チームでも、こうだよ!と言うことでしょう。そして、そうじゃない!と言われて終わりです。なぜなら、平均は数が多い方ですので、1人が主張しても意味がありません。だから、教えません。チームの方ではズバリ伝え、それのみを意識してもらい反復していきます。
何ができれば良いのか?と言うと相手を見ることができれば良い、ということです。
そんなこと?と思うかもしれませんが、出来る子はほとんどいません。自分よがりに突っ込んでいくだけの子が多いです。
個人戦術を身につけるためには、攻守含めて3つことをイメージできれば良いです。攻撃は2つあり、その一つにはある状況を生み出すことが一つのアラートになります。ここまで明確な結果があります。
それを求めれば自ずと個人戦術は身に付き、個人戦術に必要不可欠となるテクニックに気付くことが出来ます。それは自主練すれば良いですね。
なぜなら、個人戦術は皆違うからです。みんなでトレーニングしてどうするのよ?ということです。
セレクションして同じような個人戦術を持つ子を集めてテクニックを身につけさせるようやことをやらない限り無理ですね。
トレセンなどが見ている個人戦術はスピードやパワーなど含めスケールですね。何も考えることなく、相手がいないかの如くスルスル抜けていければそれを持っています。相手に引っ掛かるのであれば、別のものを持っていると思うので早く気付くことが重要です。
気付くのが早ければ磨く期間が長くなります。そうすれば、それもスケールの大きさになっていきます。
サッカーに最も向いている個人戦術は、スピードが速いことです。この子はただテクニックを身につければ良いし、サッカーの原理原則などを学べば良いと思います。トレセンですね。
そうでない子は、持ってないのでこんなことをしても時間が無駄になります。ここに早く気が付かないといけませんね。
何かしら持っています。それを早く探さないといけない。だから、個人戦術を求め続けるトレーニングをしています。サッカーだけでなく、個人戦術があれば面接での受け答えや事業計画書の作成など人生のあらゆる場面で役立ちます。
身につけるべきはこっちでしょうね。