例えば膝は曲がって伸びます。だから膝を曲げ伸ばすタイミング、スピード、強さ、によって生まれる結果も変わってきます。これは誰でも分かると思います。
ではあなたは膝の曲げ伸ばしが上手いですか?はたまた、膝の曲げ伸ばしをトレーニングしていますか?
この答えは分からないと思います。
なぜ分からないのか?というとモノサシが無いからです。膝の曲げ伸ばしが上手いとはどのような形を指すのか。これが分からない限り練習も何もありません。
これらを理解せず足先のテクニックを反復しているわけですからサッカーが上手くなるわけがありませんよね?
蹴る、止める、運ぶ、というサッカーのテクニックは全て共通した基礎があります。もっと言うと運動することにとって基礎がありそれを身につけた人がサッカーに特化したトレーニングすることで能力を発揮します。
骨盤、股関節、膝、お腹、胸部、肩甲骨、肩、肘、これらがしっかり動いていればサッカーにおけるテクニックも全て上手くいきます。
ドリブルもトラップもキックもこれらの動作の上にあります。そして、シュートの身体操作は結構難しいです。
このテクニックの先に判断を伴うプレーがあります。
いきなりテクニックを学ぼうとするのは、灯台下暗し、急がば回れ、そんなところでしょう。