答えは”キネマティックリンク”です。
マラドーナのドリブル、ロッペンやロナウド、ロナウジーニョ、メッシ、ムバッペ、と皆同じ。
というより、人体から外部に力を発する方法がキネマティックリンクです。
地から天への力の伝達を表現する”昇竜”これは背骨の様子です。
この”キネマティックリンク”という言葉知っていますか?そしてそれがどのようなものなのか理解していますか?
ここが差です。
情報を知らない人は、それを拒絶し、反発したり、逃げたりします。自分が知っている範囲でどうにかしようとします。それが、ドリブルだと、小指だ、親指だ、という言葉で現れたり、強いタッチ、弱いタッチ、などという言葉を生みます。
ソクラテスは2500年も前からこれを”無知の知”と説いています。
それは知らない人たちが見て、知ってる範囲で工夫したもので、子供達がわざわざ新たに学ぶものではありません。だって、その上があるんですから。
これを回避するものが好奇心です。子供達は好奇心が旺盛ですね。生き物としてそれが自然です。
しかし、大人になると好奇心は失われ、安全を優先します。毎日満員電車に乗ってやりたくも無い仕事をやっていませんか?そういうことです。
大人であっても好奇心をキープすることもできます。
それはコミュニケーション能力です。未知の情報をに対して”感情をぶつける”のではなく、観察を始めます。観察をした上で自分が持っているものとコミュニケーションを取っていきます。これはアナロジーという言葉で表現できます。
コミュニケーションとは、相手に共感すること、自分を譲ること、ではありません。それは単なる諦めです。
コミュケーション能力を高めることが生涯において成長を継続することにつながります。
話を戻しますが、キネティックリンクはジンガとも言えます。その原理は世界中にあります。
それを知らずに筋力に頼っているのが現代の運動です。だから、突き抜けることもなく、怪我をしますね。