メジャーリーグの大谷選手は高校時代にマンダラートを書いて夢を実現するためのロードマップを作っていたそうです。
マンダラートとは、9マスの中央に目的を置きそれに関連する要素を書いていくものです。その9マスに書かれた要素をまた中央に置き9マスを埋めていきます。そうするとかなり多角的に目的に達成するための手段を探ることが出来ます。マンダラートは新しいアイデアを出す時に結構使われます。
新しいアイデアなんです。その辺に転がっているものではなく。そしてそれは自分から生み出されたアイデアということなんです。
これは事業計画であり、事業をやり遂げること、そして維持すること、という経営能力と同じものです。多くのスポーツ選手は経営能力があります。それがなければ人に勝つということは難しいと思います。
サラリーであれば、上司に気に入られること、ライバルとの競争に切磋琢磨して勝つという方法が出世の鍵になるかもしれません。
しかし、経営者は全く異なります。ライバルは自分です。
そのため、スポーツ選手を目指すためには経営者の脳を身につける必要もあります。このアイデアもマンダラートで捻り出すことが出来ると思います。私の場合はアナロジーを使ってアイデアを出します。
入間市には万燈祭りというイベントが毎年あります。そこでそれに出店しようかと思います。では、何をそこに出して、なぜそれなのか?収益を得て何をしようか?という目的と計画、また、予算書やニーズなどを検討する、など事業計画書を書く上で必要となる体験を積んでいこうかと思います。
ヨーロッパではプロサッカー選手になれなかった場合、起業することが多いそうです。サッカーと起業、経営はとても親和性が高いものです。
ティエラではサッカーを通して未来の社長を育成します。サッカー選手も投資される身である以上、一つの事業体、サッカーという事業を行う企業のような存在でもあります。
身体操作、コミュニケーション能力、更にこのマネジメント能力を育てていきます!