本気の遊びを手に入れろ!

広がりと奥行き

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最近なんとなく分かってきたことがあります。それは学習は広さ、これは面積的なものを獲得し、体験は深さ、これは体積的なものを獲得しているということです。

言葉でも同じようなことが言えます。言葉というのは面積的なものです。しかし、概念は深さ的なものです。

次元の話を少し交えると、二次元の漫画を見ることができるのは人が三次元にいるからです。巨大迷路の中で迷ってしまうのは仮想的な二次元にいるからです。三次元的に上から見れば簡単にクリアできます。

私たちは、三次元の世界にいながら視覚で捉えているのは二次元的な面の情報だけです。目で見ることは二次元を見ることになります。

三次元を見るためには四次元にいる必要があります。これは体積を見るということですね。

見るためには、体験が必要で体験は五感を使いインプットし脳が刺激されることでアウトプットに変化が現れる現象です。

話を聞いていて薄っぺらい人と深い人に別れたりしませんか?薄っぺらい人の方が話は分かりやすいと思います。これは面積的な情報だからです。これらはAIが最も得意とする領域です。

コーチングの上でも”ピクチャーの共有”という言葉があります。これは絵なので二次元的な情報です。頭に絵を描いて指導者と選手がトレーニングを行います。コーチングは三次元的な情報共有でありながら、それのガイドとなる情報は二次元的な情報で提供します。高度なテクニックです。

ティエラでやっているトレーニングはどれも三次元的な体験です。要するに面積はあまり広げませんが、深さはどんどん増していきます。

先ほども触れた通り、面積を求めるのはAIが最も得意とする領域です。

深ささえ持っていれば、後で体積はいくらでも大きくすることができます。逆に学習をし面積を広げている子は深さを獲得できず、AIと競合し訳がわからなくなってしまうように思います。

ふざけている?遊んでいる?イヤイヤそれは単なる二次元的な情報です。目に見えないところが伸びています。

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