このような自由な活動をしていると必ず子供達からこんな言葉が出てきます。
アイツが嫌な事を言ってくる、邪魔する、などなど理由はそれぞれです。これは毎年繰り返されます。
嫌だから来なくなる子もいます。
でもね、大人になればもっと嫌な奴がいてそれとも付き合っていかなければなりません。
嫌だから逃げる、嫌いな物は食べない、勉強は嫌い、などと逃げているようでは脳が発達しません。少し強引でも大人が体験させるべきです。
獅子の子落とし、可愛い子には旅をさせよ、ということわざの通りです。
大人がその現場を見てしまうと干渉してしまいます。
自分の子が何か嫌な事をやられている姿は誰だって見たくありませんし、何か嫌な事をやっている姿も見たくありません。
ティエラの保護者の方は比較的子供を預けたら帰ってしまいます。これは正解です。
干渉しないためには見なければ良いわけです。これがここ最近培われてきた事です。
子供達は同じ事を繰り返し絶えず喧嘩をし泣かし泣かされます。
どこかで気付いて欲しいのは他人は変えられない、という事です。変わるのは自分です。
目の前に自然があり、その自然を観察し利用するのが人間です。これは人間になるために必要なプロセスです。
実際に嫌でも通い続け乗り越えた子が何人かいます。この子達は明らかに他の子とは違います。