小さな子達と遊べる人はIQが高いです。そして同時に社会的な知性SQも高くなります。さらに感情の成熟度EQも高くなります。
年齢差があると同じことはできません。それは能力差や身体能力の差があるためです。しかし、何らかの共通点はあります。多角的な視野でそれを見つけ活かし楽しい時間を共有するためには高いIQが求められます。自分という一つに視点に捉われず、他者という視点で物事を捉え競争ではなく協調すること、小さな子に対する言葉選びや行動など高いコミュニケーション能力、社会性が求められます。
また、小さな子と競争しても無意味です。小さな子と大きな子、両者が楽しめる創造性も必要です。例えばテクニック過多となり両者において差が生まれ、そのテクニックで競争をしてしまう行為はIQ、SQ、EQを育成する上ではマイナスに働きます。
元Jリーガーの方とサッカーをさせていただく機会がありますが彼らの共通点はIQが高さです。
トレーニングのオーガナイズにある攻略法のようなものをすぐに見つけ出しそこの鍛錬を即座に始めます。そしてそれを身につけ活かし始めます。私はプロ選手とそうでない選手との差はここにあると感じています。
小さな子がいて大きな子もいる、そんな環境の中でサッカーをする。まるでブラジルのストリートのような環境。これが育成においてはベストだと思います。
テクニックや戦術は強度が上がらないと無意味です。強度を上げるためには自立が不可欠です。
“IQと自立”この二つの要素がティエラの肝になります。この対極にあるのが親の過干渉です。過干渉によりIQは伸びなくなります。そして、習い事による早期教育や競争も同じです。
ウサギとカメの競争、急がば回れ、可愛い子には旅をさせよ、獅子の子落とし、など先人たちはいろいろなヒントを置いてくれています。
投資的な育成により子供達の未来を創りましょう!