子供達は何をやっても楽しそうです。そこには自由があり、やってはいけないこと、というものは存在しません。しかしながら、暗黙のルールで度を越した行動は生まれません。とても賢いですね!
まるで猫のように寝転んで戯れあったり、走り回ったり、何か急に遊び出したりとても良い活動です。
何が上手くなっているのか?何が成長しているのか?これは知識があるもしくは経験がある人がみないとわからないと思います。特許を取る人も取らない人と同じ景色を見て特許を思い付きます。要は”見る力”が違います。それを言語化すれば特許になります。
このような育成も見えている人は見えていますが見えない人には全く見えません。結果として何かが上手くなっている、というように比較できるものが無ければ分からないかもしれません。でも、人はそれぞれ異なります。成長はその子オリジナルです。だから、1+1の質を高めるような教育ではなく、2になるような式を見つけられるよう育成する必要があります。みんな式は異なりますのでその質を上げる作業も異なりますよね?
人は皆異なりますが、ある部分では同じです。それは地球上にいることや足が二本あり、内臓があること、など普遍的な要素です。これは皆等しく外から同じような力が働きその力に同じような機能を持って対応する必要があります。
ここは指導者が導くべきポイントです。どのよう足を着き、どのように移動するのか、その時の姿勢はどのように作るのか?何を基準とするのか?これらは身体的な特徴によって多少異なりますが同じ結果を求めます。異なるのはあくまで式です。
子供達が遊んでいる間に1人づつ呼び寄せトレーニングを行います。今はスプリント能力にフォーカスしています。反発ステップ、Aスキップ、Bスキップ、などなど体にどのような力を入れてどのように活かしていくのか、細かく確認しながらトレーニングを行います。
あとは遊んでいる姿を観察して変化があれば御の字ですね!