本気の遊びを手に入れろ!

二つの面白い現象

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今回は久々の活動となってしまったので特別なトレーニングはなく楽しく過ごしてもらいました。

この日は二つ面白い現象が生まれました。

一つは、卓球をやりたい!ということだったのでピンポン玉を渡したところほぼ全ての球が割れてしまいました。全て故意に割った訳ではないと思いますが、見事に割れていきました。

大人はよく物を大切にする、という概念を口にすると思います。この言葉の字面だけ子供に教育して満足していたりしませんか?おそらく子供達は物を大事することの必要性を知りません。単なるルールで縛りつけても子供は育ちません。

どんどんピンポン玉を割れば良いです。割って割って割りまくる。そうすると球がなくなり卓球が出来なくなります。”やりたいことができない”だから物を大事にする必要が出てきます。

このような体験を子供達にしてもらわなければなりませんね。大人はお金を持っていますので子供に買い与えれば良くて子供はそれを壊せば良いですね。この体験を繰り返せばものをどのように扱えば良いのか分かってきます。

もう一つの現象は、皆が皆めちゃくちゃなことをやり出してまとまりがつかなくなり嫌になってしまうという現象です。これもとても面白いですね。子供にとっては嫌になってしまう現象でも私から見ればなんてことない現象です。

これは知識や思考、経験によるものでしょう。

自分の枠の中で捉えその結果を評価することはとても無駄な思考です。数学のように定義がありその中で物事が進んであれば良いのですが、世の中にある多くの現象は定義があやふやです。だから、自分で決めてはいけませんね。

自分が嫌だと思うのは能力がないからです。自分が成長したいのであればそれに挑まなければなりません。成長を止めるなら好きなことだけやれば良いです。なぜつまらないのか?どうすれば面白くなるのか?変わるべきは誰なのか?というように観察し分析することでなんとなく見えてくるでしょう。その子にはそんなことを伝えました。

物事の捉え方は人によって異なりそれに定義は存在しません。全ては捉え方によりネガティヴにもなり、ポジティブにもなります。これはIQであり賢さです。

何をどのように育てればどうなっていくのか?

これは消費的な生き方をする一般の方ではなく、投資的な生き方をしている指導者です。本当にその取り組み方で子供の夢を追えるでしょうか?今の時代全てを選んでいるのは保護者です。そしてその選択は自由であり残酷です。

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