最近は人狼ゲームブームです。子供達は人狼ゲームをやっています。私も参加します。
このようなゲームは他律的なものです。自分ではないものがルールを設定しており自分がそのルールに従うものです。多くのものは他律的になものですね。
人が言っていることに従うのは他律的な行動ですので、ルールの中で何かをやることは上手くなるかもしれません。
ティエラの子達は自律的です。
自律とは自分がルールである、ということです。だから喧嘩もするし争いが絶えません。これはとても良いことです。
自分がルールでありながらな人が設定したルールで遊ぶ、これが正しい遊び方です。
今はなんでも、”やり方”を求め他律的なものにしてしまいます。スポーツであるサッカーですら他律的なアプローチに偏りお金を払い他人に習っている人が多いです。
こうなってしまうとルールの中にしか自分が存在しなくなります。家ではこういう態度、学校ではこういう態度、大人の前では、友達の前では、自分より弱い立場の人の前では、こんな育ち方になってしまいます。今話題の国分太一がこの典型でしょう。他律です。
自律している場合、ルールは自分ですから何をやっていても自分です。だから、自分の哲学、正義に反した行動は取りません。
他律の中で遊ばせてみると子供達の真の姿がよく分かります。
何が良くて、何が悪いのか、ということではなくその子がよく現れます。逆に他律的な子は何も現れません。
子供達は誰か組体操やろうぜ!の一言からピラミッドを作り始めました。とても良いし、とても面白いですね!