低学年の子達にとっては初めての対外試合です。初めは何も出来ずにボールから逃げる姿がありました。
ティエラで求めているのは、「意識で行動を変えること」です。
上手い下手ではなく、ボールがお腹に当たって泣くのは低学年ならよく見る光景です。それは自然の行動です。だから意識して欲しい。
そこで堪えて「泣かない」この行動を求めています。普通なら歩いてしまうシーンでも走る姿を求めます。
テクニックや質ではなく、人として上回ることで試合に勝つ、これがティエラで求めることです。
相手より質が高ければ、わざわざ走ることをしなくても勝ててしまうかもしれません。ではそれで勝てなかった時に子供達はどのように立ち向かうのでしょうか?下を向いて終わっていませんか?
過去の公式戦でもティエラの子供たちが14点取られても1点取り返している姿を見ています。下を向き諦める姿はそこにはありませんでした。求めていることは変わりません。
大人が安易に何かを教え簡単に子供達を勝たせません。苦しんでもらいます。
これは家でゲームを辞め宿題を始める姿とリンクしていきます。「主体的に自らが意識し行動を改める」これを求めます。
ゲームはみんな楽しかったそうです。またやりましょう!