ミスを恐れないこと!
ジュニアの子達が成長するために必要なことはこれに尽きると思います。しかし、逆のコーチングを受けてしまうとその子はミスを誤魔化すことになります。
自分のせいではない!というプレーを生んでしまうと予期せぬトランジションを起こしてしまうので簡単に失点してしまいます。
攻撃ポジションで守備をすることになってしまうのでかなり難しいと思います。自分たちが攻撃しているときに相手にパスをしてしまえば簡単に攻撃を受けてしまうと思いますがそういうことです。
tierraでは「自分のせいで負けた!」とハッキリ言えるようなプレーをして帰ってくるよう子供達に伝えゲームに送り出します。
スラムダンクの桜木花道が頭を丸めたように、素人であっても常に自分に矢印を向け責任を感じ行動できる。素晴らしい人物だと思います。
ボールを持ち過ぎてしまった、ボールを置き判断する時間を作れなかった、守備をしようとしたらオウンゴールしてしまった、とても良いことだと思います。
逆に途中で放棄するようなプレーに対しては指導を入れます。唯一これだけは譲れません。一旦試合から出してベンチで頭を整理し一緒に確認します。放棄するプレーをやってしまうとゲームの中にいても成長することが出来ませんし他のメンバーにとってもトレーニングになりません。
その時の判断は「怒られないように」という基準、目的であり、それを基にプレーをしてるわけです。これはサッカーの目的ではありません。全く意味がありません。
それではなぜこのようなプレーになってしまうのか?これは間違いなく大人のコーチングが原因です。ミスをしたら咎められるようなサッカーをしていれば誰でもそうなってくると思います。
「失敗は成功の基」ミスは歓迎しなければなりません。ミスの先には成功が待っています!積極的にチャレンジしましょう!