少年サッカーでサイド攻撃を磨き上げれば得点は力は上がると思います。コーナーキックやセットプレーも同じです。
サイド攻撃はゴールへ直接向かって来るのではなくゴールの横方向にボールがあるため体の向きが難しく背後を取られやすくなってしまいます。
プロでもよく得点が生まれていることからも分かる通り、サイド攻撃に対する守備はとても難しいです。
少年サッカーだと8人制のため、クロスを上げさせないような守備陣形を整えるのは難しいですね。逆にクロスは上がってしまう、と考えた方が良さそうです。1
1人制になったらクロスを上げさせない守備を学べばいいと思うので、8人制の間はクロスが上がる想定でトレーニングした方が得策かもしれません。8人制でもゴールへ向かう中央突破に対する守備でトレーニングは出来ます。
守備の個人戦術の基本はチャレカバです。これが横向きになればクロスに対する守備になります。正面でトレーニングしたことと基本的には同じです。ここがこうなるよね?という合点がいけばできると思います。
1人がボールにプレッシャーをかける、規制を掛けることで限定される、ここを2人目が狙う!重
最も重要なことは、オンに対する規制です。相手との距離が空きすぎればボールを浮かされてしまい、コースを限定することが出来ません。しっかりと距離を詰めて規制することでコースが限定されチームとしてボールを奪いに行くことが出来ます。
基本的には、中央で行われるチャレカバと同じです。オンにプレッシャーが掛けられれば奪うチャンスが生まれます。しかし、小学生なのでその浮き玉に飛び付けるかどうかはまた別の課題です。とりあえずはボールを狙いにいけていればOKだと思います。
育成なのでヘディングで競り合ったりという部分は脳震盪と怖いので次の世代にお任せしようかな?と思っています。