プレーの準備と守備です!
言葉にするとこんなに単純になりますがこれができている子はあまり見かけません。なぜならみんなプレーを習っているからです。
プレーはその場で生まれるアウトプットですので予めトレーニングするのは不可能です。プレーをトレーニングしてしまえば「不自然」というものが生まれます。
プレーは「判断+行動」を指します。
まずサッカー入口で判断して行動(プレー)するための「準備」を身につけることが重要です。
サッカーは相手よりゴールを多く取った方が勝つというゲームです。当然目指すのはゴールになります。そのため、判断に必要なのはゴールの風景です。そしてこのゴールの風景は都度変わりますので、常に確認することが求められます。
プレーに入るためには、なんでも出来る状態になる必要があるのでボールをコントロール可能な位置に置いておく必要があります。これを「ボールを置く」と言います。
当然、相手がいてボールは簡単に置かせてくれません。だから、ボールを守る必要も出て来ます。
この3つの要素「ゴールを観る」「ボールを守る」「ボールを置く」が出来れば「プレー」をすることが出来ます。このプレーは人によって異なります。そしてプレーができる準備ができるのであれば「プレー」を反復することが出来ます。
プレーを習うのではなく、プレーに入るための要素を身につけ、自分のプレーを引き出し、それを反復することが出来ればサッカーは上手くなります。そんなことを金曜日ではトレーニングしています。
守備のは話は別の機会に。