y=xという関数の関係性は視覚的に違う「y」と「x」というものを「同じ」と定義するものです。ここではyに「エリート」、xに「非エリート」を代入し、「エリート=非エリート」という関数について考察します。
エリートは「何でも出来る人」と定義し非エリート「何でも出来ない人」と定義します。
エリートが何でも出来る人であれば何かに取り組んだ際は「失敗が無い人」と変換することができます。
逆に非エリートは「失敗がある人」と変換できます。
関数に戻すと「失敗が無い人=失敗がある人」となります。これらは真逆の関係性でありながらイコールで繋がれ「同じ」であることが表されています。
それではなぜ「同じ」なのか?結論から言うと「成功」という点においてこの「失敗が無い人」と「失敗がある人」は「同じ」とすることができます。
「失敗が無い人」は手順通り行うことで「成功」を導き出します。一方「失敗がある人」は失敗をリカバリーすることで「成功」を導き出します。
そのため、先に戻り「エリート」は成功への手順を教えることで「成功」へ導くことができ、「非エリート」は失敗を経験させながらそれをリカバリーする術を身につけさせることで「成功」へ導くことができます。この両者へのトレーニング、教育のアプローチは異なり、しかしながら同じ「成功」を手にすることができます。
「エリート=非エリート」という関数は「成功」によって「同じ」と扱うことができ、誰にでもチャンスがあることを証明しています。