12月からは守備をテーマにトレーニングをしています。ゲームの中での守備の「基準」については簡単に落とし込めるものでもありません。少しづつ体験を増やしていって気付いてもらう必要があります。
攻撃はプレイヤーが「基準」を見つける、見えるようにする、ことが重要で、守備は「基準」が観察している側から見えるようになってくるのが理想だと思います。
「基準」を伝えてもわからないと思います。
「習うより慣れろ」
これが重要で、とにかくやり続けることで「基準」が身についていきます。
簡単に言えば、魚を捕ま得ることができるのであれば守備の基準は身についています。
テクニックとしては「体をぶつける」ことが抜けがちですね。ボールだけを狙っていても奪いきれないのでルールで認められている「ショルダータックル」を狙います。
「ボールを狙いながら、ショルダータックルを狙う」このように2つの狙いが出てくれば比較的守備の「基準」は身についてくると思います。
「ゴールを守りながら、ボールを奪う」などなど。
まだ始めたばかりなので、ここから体験を重ねて守備を感覚的に理解し身につけてもらいます。