本気の遊びを手に入れろ!

アベレージを上げる!

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本気でサッカー選手を目指すのであれば、アベレージを上げる必要があります。

80がボーダーであれば、運動能力120で頭脳40で80です。これは将来的に50mを5秒台で走れるような子です。

普通は無理なので、運動能力80に頭脳80というところを狙いに行くことになると思います。

サッカー選手ではなく一般の方なら40くらいがボーダーだと思います。およそ、倍ほど発達させる必要があると思います。

私が現在40代でアウトプット出来る内容と20代の日本代表選手が同じようなことを言っています。彼らは私より20年早く到達していることになります。

運動も頭脳も神経でセンスです。獲得しない限り伸びることはありません。スキャモン曲線を見ると未就学児が最もチャンスに恵まれ、12才までがラストチャンスという感じです。

今回はドライブというプレーをトレーニングしました。

ドライブはこうやるんだ、というやり方で教えることもできるかもしれません。でも実際の試合では使えませんね。

樹木をイメージしてください。

それを絵に描いてみると、葉の緑の部分はモクモクという感じで雲のように描くと思います。でも、実際近づいて見てみると全く異なります。小さな葉っぱが重なり、奥行きを持つことでそのように「見えている」ということが分かります。

絵は二次元です。実際の樹木は三次元です。もうお分かりになるかと思いますが、やり方は三次元のものを二次元で表したものに過ぎません。だから、光合成はしませんし、土から養分も吸い上げません。この二つのものは全くの別物で三次元のものは「生(せい)」があります。

プレーは三次元のものなので、描くことはできません。樹木も絵としては同じであっても、生えている場所によって全くの別物です。そういうものです。

これらを当たり前に、感覚的に理解するためには、脳を発達させる必要があります。二次元的なことにいくら時間とお金を費やしても何も起こりません。絵が写真になるくらいです。それらが上手くなっても画家や写真家になれるわけでもありません。これは全く別のセンスです。

そのため、ドライブのトレーニングはプロがやるドライブと必ずしも同じになるわけではありません。立体で捉えてください。樹木にも幹があり枝がありそこに葉がついています。初めは幹だけかもしれないし、根だけかもしれませんよね?そしてら見た目は異なります。

ここを理解しない限り、子供は今と同じところに留まり別の世界に飛び立つことはありません。

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