みんな違ってみんないい
というフレーズはNHKの”にほんごであそぼう”の中で歌われていたものです。
これが全てです。
人はみんな違うんですよ?だから、同じやり方を選択すれば自ずと優劣がつきます。何ら不思議な話ではなく、上手くいかない子はセンスがないんです。センスがない、というとネガティブにとらわれがちですが、そんなことではありません。
そのやり方に対してセンスがない、と言ってるだけです。
だから、他のやり方であればセンスが発揮されます。
無駄な努力をしているだけという事実に気が付かないと、ずっとそういう人生です。
平均というものは存在しません。平均などという人はいません。それは架空の人です。だからそれに合わせにいって、何となくそれに近づいていけばその人が平均になっていくかもしれません。
目的地を平均にすればその目的地に近づくことはできるでしょう。でも、それになんか意味がありますか?
やり方、というものが提示された時にすっと出来る子もいれば、全く出来ない子もいます。出来ないとダメなような気がしてしまいますが、そんなことはありません。
やり方、は何かを求めています。その先にはゴールがあります。要はそこに辿り着けば何でもいいわけですよ?やり方にこだわれば、ゴールに辿り着けなくなるかもしれません。
自分なりのやり方であれば、ゴールには辿り着けるかもしれません。
サッカーはこのような体験を積むのにもってこいのスポーツです。
“守備はこのようになるようにして”とだけオーダーを出してあとは子供達に自分なりの方法で何とかしてもらいます。
そんなことを繰り返していれば誰だってわかってきます。自分ならこうする、というやり方が統計学なように見えてきます。
ここまで来れば何をやったって出来ちゃいます。自分なりのやり方で何とかゴールに辿り着くことが出来ますね!