サッカー選手はなぜ短足なのでしょう?
なぜ子供の方がテクニックの獲得に有利なのでしょう?
ゴールデンエイジ、ということもありますがテクニックの獲得にはあまり関係ないと思います。ドリブルラーは短足な人が多いです。成長期に過度にトレーニングすることで骨の成長が妨げられて足が伸びなかった、ということは考えられると思います。胴体は内臓の成長によって長くなり、頭は脳の成長によってデカくなります。
頭がデカく胴体が長く足が短い。
これはどうなんでしょうか?かっこいいのでしょうか?疑問です。今のヨーロッパの選手を見るとモデルのような体型の選手が多いと思います。
日本人の方が内臓が長く、脳の体積が大きいのでそのような傾向になりますが、短足はおそらく発育不良が原因のひとつだと思います。
短足な子供がサッカーをして成長不良を起こして短足なまま年齢を重ねる、サッカーが上手い、というよりテクニックがある選手はこんな傾向にあります。
5、6年生からサッカーを始めた子、野球部や陸上部の子達にボールを触らせるとすぐに分かります。なんだか、おぼつきません。でもこの姿が自然です。
テクニックには注意すべきポイントがあります。これは足の長さに比例しません。例えば小さな時はサッカー(テクニック)が上手かったのに4年生、5年生になった途端下手になってしまった。これらは同じ原因です。成長期に足が長くなったんではないでしょうか?
大人になったら、スーツなどが似合うので足は長いに越したことありません。ムキになってサッカーに打ち込み短足になるよりはサッカーのテクニックが下手になっても遥かに良いと思います。
短足でなくてもサッカーのテクニックは上手くなります。意識すること、反復すること、の差ですね。