基礎テクニックについては反復しながら身につけていく他ありません。
例えば、リフティングというものがあります。これは回数で取り組んでしまうとあまり意味がありません。
能力が高い子はリフティングに必要となるテクニックを身につけるより先に他の能力で対応してしまいます。
そのため、ポイントを整理してそれのみを反復していきます。ドリルトレーニングにおいて応用は認めません。ただし、ポイントは一つだけです。
“必ず、こうして”
というように必ず守るべきポイントを伝えます。それが出来ているかどうかのみジャッジしていきます。
これは、蹴る、止める、運ぶ、いずれにおいても同じです。ポイントは2つだけです。ボールを触る前と後の2つです。
この2つのポイントのみを反復させていきます。
そうすれば上手くなります。そのポイントは目の前にいる子だけに伝えていきます。
なぜならば、それは単なる贔屓です。