毎回、子供達は自分たちで話し合い何をするのか、決めています。
鬼ごっこをしたり、バレーボールをしたり、ドッジボールをしたり、キックベースをしたり、さまざまです。
何かをやろうとした時に必ず着いて回るのものは”準備”と”片付け”です。自らやろうとすることは主体的な行動であり、その主体的な行動には少し面倒な準備と片付けがあります。
子供達はこの少し面倒な準備と片付けを毎回行なっています。これは自分がやろうとしたことに対する責任でもあり、自立に向けた行動です。
子供の頭で考え行動するので大人から見て物足りなさはあるかもしれません。しかし、大人の頭になった時にはそれなりの行動へと進化します。
目で見た視覚的な情報の比較では無く、何を何のためにしているのか、という理由の部分をフォーカスすればそれが将来役立つことが分かります。
視覚的な情報の比較、というのは育成においては不要です。一見意味のない行動に見えてもそれが将来の武器になる可能性があります。
“無知の知”これを理解することが重要です。