ゴールと相手の間、同一視野、インターセプトが狙えて裏を取られない場所、プレスは両手が届く距離、なんて声が掛けられます。正解です。
しかし、これは「1+1=2」であれば”2”に当たることです。
それぞれは目で見れば分かることを提示してるので、指導者はそこから逆算してそうなるようにトレーニングを計画します。
同一視野になるように!と言っても無駄です。そうなるように指導者がトレーニングを計画しないといけません。
子供の段階だと分からないと思います。それは虫を捕まえたり、魚をとったり、蜂から逃げたり、犬に追われたり、という体験がないからです。
サッカーだから、というわけでは無くその人の感覚の問題です。だから、サッカーの入り口では感覚を養うことが重要です。その後にサッカーに特化した情報を加えていけば良いですね!初めからやることではありません。
すごく単純なトレーニングは”鬼ごっこ”です。
さて、このトレーニングに保護者の方は月謝を払うことができるでしょうか?要するに課題はここにあるわけです。
これに納得してお金を払えるのであれば、育成はビジネスにできるかもしれません。しかし多くの人は、そんなもんにお金は払えない!という反応をすると思います。お金を払う以上、みんなが知らないような何か特別的なものを求めるでしょう。
ここが落とし穴です。
無知の知ですね。知らないことを知ればそれを認め見守ることができます。しかし、そんなことは、、、となれば機会を失います。
誰でもサッカーは上手くなります。大人達が我欲に走り子供達にその機会が無いだけです。