世界では10代の選手がA代表の中心で活躍しています。日本ではまだそんな選手は出てきていません。
なぜなのか?
これは結構簡単な答えです。日本サッカー協会が定義するサッカー、もしくはクラブが定義するサッカー、これらをトレーニングしているからです。
何を言っているのかというと、定義されたものには、上手いという評価と下手という評価を下すことができます。この上手い、は飲み込みの速さ、何度繰り返したのか?という練度が関係してきます。
ここで”なるほど!”と思える人は頭が柔らかいです。
長くやっている人、飲み込みが早い人、が評価されます。あとは運動能力次第です。さてさて、10代で30代までプロで活躍している人を上回るほどの練度が出せるでしょうか?
これは無理です。だから、日本からは出ていません。
海外と日本とで圧倒的に違うのは、組織や他人が定義したサッカーの評価を得ようと必死になっている、という姿と、自分を極めるためにそれらを道具のように利用する姿です。
時間とお金を掛けるだけかけて逆のことをやっている、というのが日本の育成世代の姿です。
ティエラでは自分磨きにサッカーを使ってもらっています。
自分の個性と言われるような、自分なりの物事の捉え方を手に入れてしまえば、何でもできます。
y=x
この違うものを同じにする能力”アナロジー”は個人的なモノの捉え方です。ここを育てない限り、ずっと競争と努力に終われる人生になってしまいます。
他人からの評価は上手いではなく凄いを獲得しないとね!