“ボールを置く”これが全てでです。ボールを置かずしてサッカーなどできません。
それはボールを置くことをしないと判断がなくなってしまうからです。
ボールを持って何も考えずに前進してしまう子は、能力が高い子です。これは持って生まれたものであって単なる”運”です。ラッキーだ、ということですね。
しかし、運の大きさも人それぞれです。運が特大であればそのままそれで行けるでしょう。しかし、多くの場合そんなことはなくどこかで負けます。運だけならそこで終わりです。
努力が足りない?練習量が少ない?
こんなことを言っている人は全く分かっていません。骨格レベルの話ですから、練習でどうにかなるわけないでしょう。昨今では、デザイナーベイビーなる言葉が生まれてきました。遺伝子組み換え野菜と同じです。親が望む子を創ることが出来ます。全く馬鹿げた話です。本人の人権を無視し親の思想の元、生まれた子などもはや人間とは言えないと思います。
スヌーピーが言っている通り”配られたカードで勝負する”これが正しいと思います。
人が生まれ自覚を持った時には、もう外見や内臓、骨格、運動能力、など全て変えることなどできません。この配られたカードでどのように闘っていくのか、考えるべきで考えるためにいろいろな学びがあります。
トレセンなども馬鹿げています。人が人を選び、人に同じ思考を持たせます。アホの極みです。
さて、ボールを持った時、何をどのように捉えどのように解決を図るのか、それはその人が決めることです。しかし、そこにおいて優先すべき事項も存在します。指導者が教えてあげられるのはただそれだけです。
言い換えれば、大人は皆”遭難者”です。遭難者に道を聞いてその通り進んだら目的地に辿り着けますか?
指導者が伝えるのは”北極星は真北を指すよ”これだけです。
周りに人が多いから安心しているのかもしれないけどみんな遭難していますよ?