今の世の中は真逆に進んでいます。コスパが良いこと、タイパが良いこと、突き詰めれば“死ぬこと”が最良なのではないか?こんなところまで来ちゃってます。かなりヤバいですね。
よく考えればわかりますが、効率が良いものをコンピューターと呼びます。
一般的にテストの点が良い子を”頭が良い”と評価しますが逆です。これはコンピューターに近い子という評価です。
もし、人が人として育っていればテストの点など取れるわけがありません。なぜなら、脳が納得しないからです。この拒絶反応がテストで点を取れない原因だろう、と推測しています。
なぜ1+1が2なのか?そもそも1と2って何?
これに答えられる人が1+1=2と言っているわけではありませんよね?おそらく、何も考えずにそれを受け入れている人がテストで点を取ります。これはコンピューターと同じで脳の反発なくデータを入れている様子です。
テストで点が取れる人たちは、なぜ生きてきるのか?この答えに詰まります。
結局、思考を巡らせると、結婚しない方が良い、子供を持たない方が良い、となっていきます。これはコンピューターです。
逆にテストで点が取れないような子は、脳が反発しています。それは自分が体験したことと、ある定義がぶつかったときに理解できないからです。これは体験量が足りていないので理解ができない、ということです。
お隣の韓国は大変な受験国です。しかし、ノーベル賞は受賞出来ていません。一方で日本人は多くのノーベル賞を受賞しています。
コンピューターには不可能ですが、人が自分の体験の元である定義を理解したときに発明が起こります。
世の中は逆に進んでいます。
農業もAIが管理してハウスで温度管理をしながらある種の工場のように野菜を生産する流れがあります。馬鹿げていますね。
これには前提があります。それは電気などのインフラが必ずあることです。なぜそれが必ずあるのでしょう?そして雹が降ってハウスを突き破ったら?台風で被害を受けたら?収穫は難しいでしょう。
そして、もしAIが(あえて)間違えたら?これで終わりですね。
もう一つは、経済という一面です。補助金を出して国はこのような事業を促進しています。経済のことを全く知らない人たちはこぞって補助金を申請して借金を抱えます。上であげたような前提が普遍なものとして。。。コロナで何を学んだんでしょう?
紙幣には全く価値がありません。経済は誰かが借金することで始めてまわります。これは国と誰かが借金して経済を回してくれている様子です。
そして、面白いことにブレインは人間ではなくAIです。人は借金をし、AUの指示のもと労働しています。
お気づきですか?既にAIに人が使われています。こんなことにすら気が付かず、これらを称賛しながら人々は見ているわけです。サッカーの分析もAIがやっていますよね?
人間は、五感によりインプットし、脳で定義して、運動という形でアウトプットします。
脳の定義は既に共通概念になっていますので互換によるインプットもタイパ的に排除されています。
そうなると、ドリブル塾なるヘンテコなアウトプットだけに特化したビジネスが誕生し人々はそこに群がります。もはや、人はあまり存在していないのでしょう。
気付いている人は、なんだか農業を始めていますね。
この活動は人として成長するための活動です。コンピューターや脳を省エネ稼働にしてインプットを放棄した人には理解することが出来ないでしょう。
人はAIに使われずAIを使います。