お化け屋敷レクの準備はスピーカーも購入し雰囲気作りもバッチリです。
お化けって見えますか?
人によっては見えると言ったり、見えないと言ったり、お化けが見えるか、見えないか、は人によりますね。
実はサッカーも同じで見えている人と見えてない人がいます。
多くの人達は見えていないと思います。それは自分を追い込むことができていないからです。机上の空論的なサッカーになってしまいがちです。
他の場所で中学生たちもみています。彼らにその見えていないものを見せるためにトレーニングをしていますが、内容はかなりハードです。
まず、5分から15分のランニング、その後は20m無酸素ダッシュから20m有酸素ダッシュ、合計40mのYo-Yoトレーニングをレスト6秒で4本、終わったらそのまま15分の高強度のミニゲーム。その後休憩なしでまたYo-Yoを4本、その後また15分の高強度のミニゲーム、終わったらYo-Yo4本。
一度水を飲んで15分の高強度のゲーム、休むことなくYo-Yoを4本、また15分の高強度のゲーム、という内容です。
初めのYo-Yoからのゲームで酸欠状態です。ここからゲームで何ができるのか?を見ていきます。もちろん私も同じメニューをこなします。このようなことをやらなければ本当のサッカーは見えないし、楽しむこともできません。
出来る選手はYo-Yoを3本やるか、4本やるか、聞くと4本と答えます。出来ない選手は辛そうな顔をしたり、えーと言ったりしまう。この差です。
小学生はアイデンティティーがありませんのでこのようなトレーニングをすることはできません。中学生はしっかり主張してきます。足が痛いので途中で辞めます。ちゃんと自分で言えます。だからこのトレーニングは成立します。
サッカーの指導者たちはここの領域を知っています。私の場合は小学生には無理なのでやらない、という判断しています。その代わり、アイデンティティーの早期獲得、そのような愛込まれた状態でのメンタリティーを得るための体験、そこで頭を使えるような人を育てることを優先しています。
なぜ事業計画レクをするのか?経営は常に資金ショートのリスクがあります。これはとんでもないプレッシャーです。それを受けながらも何とかする力、これが経営者の力です。
とてもこのサッカーの様子に似ていますよね。
自分が出来ることを出来る範囲でやるのは誰でもできます。限界を毎日に超えることが出来る人、これが結果を出す人です。