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サッカーはライセンスを持っていて学ぶんでいる指導者に教えてもらわないと上手くなることは難しいです。

少年団の指導者に何か言いたいわけではありませんが、サッカーをよく見ていただきたいです。可能であればフィジカルフィットネスのライセンスを取得していただきたいです。

熱心に小学生に伝えていることは。全く以って机上の空論であることが実感できると思います。

小学生のサッカーで大人がムキになることはナンセンスです。ぜひ、J3、JFL、社会人リーグ、大学リーグのサッカーを観てください。可能であれば一緒にプレーしてみてください。全く違うものがそこにあると思います。

何が違うのか?それは強度に他なりません。小学生のサッカーは常にフリーでプレーをしています。だこら、足技が、、、と言いがちです。そんなものが役に立たないことは上のリーグを見ればわかります。人が簡単に宙に舞うほどの強度です。足一本で耐えられるわけありません。

だいたいは、中学生で小学生の延長線上のサッカーをやっているか、本当の強度に触れて挫折するか、のどちらかになります。そして”よく頑張った!”と謎の労いと共にサッカーを辞めていきます。何だこれは?

人それぞれ考えがあるので何でも良いのですが、子どもの自我は14歳前後に現れます。この時に過去が原因で選択が狭まるようならグレるでしょう。やってることが違っただけで違う未来もありますよ?

人は生まれた瞬間から過去に縛られています。それはDNAです。アスリートの家系の子はアスリートになりやすいです。それは食事、性格習慣、などなど全てがアスリートに向いているからです。蛙の子は蛙とはよく言ったものです。そして可愛い子には旅をさせよ、獅子の子落とし、など言葉にもいろいろヒントはあります。親が過干渉ならその親が知っている範囲でしか子供は活動しません。そして時代が違いますから今の親の知識で今を生きることは不可能です。それは過去で通用したものです。

サッカーは中学生からが勝負です。

これはC 級ライセンスを学べばわかります。そのC級トピックの上にはB級トピックがありますが、これは下手をすると高校生にならないと理解できないかもしれません。

その準備を小学生の時にしていなければそもそもC級トピックの本質的なところにも到達することができません。B級トピックの理解など不可能です。

ビルドアップ、中盤の守備、中央突破、ゴール前の守備、サイド攻撃、クロスの守備、これらはグループ戦術でありサッカーの基礎です。この上に監督が与える戦術があります。そしてこれらを実行するためにテクニックが求めれていきます。

強度がなく、C級トピックにも満たない段階でテクニックを磨いても無駄になります。それは相手も味方もいないひとりぼっちのサッカーです。

目の前の世界が全てではありません。10年前の小学生達は今、大人です。同じようなことをやっていた子が、どうなっているのかよく見た方が良いです。

大人がビジネスに子供を引き込み、ゲームのように子供を使ってサッカーをやっている姿は愚かです。子どもの未来のために大人が知らない世界に勇気を持って飛び込み、恥をかき、本気で取り組むべきです。

かなり厳しい文章になりました。しかし、子供には等しく可能性があります。それを潰しているのは大人です。私はビジネスでサッカーを教えているわけではないので大人に良い顔することなく子どもの味方です。

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