子供達を自由にしてあげれば次から次へと遊び始めます。バトミントンやろーぜ!とラケットをもってきてくれたり、卓球をやったり、鬼ごっこをやったり、ボールをけどばしたり、投げたり、何かを何かに見立てて遊んだり、これはメタファーですね。
大人がこれを見た時に、細分化して何が何に役立ち、そしてどのようなことが育っているのか、理解しながら見るIQがなければ”遊んでるだけでは意味がない”という評価にしかなりません。
どうしても何かわかりやすいものを習い、その成果を評価することしかできない大人が多いです。
子供達は自分の力でIQに上げようとしていますが、大人が邪魔をして低いIQのまま成長を止めてしまいます。そんな大人は傷つくことを極端に嫌います。自分が嫌な思いをするとすぐにいなくなります。これでは家に引きこもっているニートと見た目の違いだけで対して変わりません。
筋力を上げるためには筋繊維を傷付ける必要があります。筋繊維が修復する時に前回よりも強くならないとまた傷ついてしまうため強くなります。これは全部同じです。
人が成長して強くなるためには傷付かなければなりません。挫折です。挫折してそれを乗り越えた時に人は強く成長します。しかし、子供の近くにいる大人が挫折を嫌い逃げてしまっては子供も挫折から逃げます。なぜグレーゾーンと言われるIQが低い子たちがたくさんいるのでしょうか?
これは簡単です。挫折を嫌う大人が過干渉し、子供も挫折しないからです。農薬の問題やいろいろな要因は考えられますが、私が周りを見る限りこの割合がとても多いと思います。
サッカーもドリブルや戦術だなんたらとやり方のさらにやり方のような、前提に前提を重ねたような領域で競争を始めちゃっています。世の中の仕組みを見れば明白でしょう。そんなことをやっても無駄です。
自分という存在に自分自身が気付き、それを見つめて成長を重ねない限りAIとお友達になれません。
よーーーーく考えてみてください。ドリブルが上手い、このような戦術で、という前提でミスが生まれないサッカーが最も上手いのはAIですよ。それならAIから出力された理想のサッカーを映像で見ればよくないですか?
今のサッカーはある人が理想とするものを質の高い選手たちを集めて再現しているものがほとんどです。それなら誰かがAIにプロンプトを打ち込んで見せれば良いのではないですか?
子供達は人なんですけどね。