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あの子は上手い

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よくサッカーの育成現場では「あの子は上手い」という評価が聞かれます。上手いとはどのようなことを言っているのでしょうか?

何かと何かを比較することで初めて上手いか上手くないかを評価することができます。

自分の子と比べて上手いのか、周りの子と比べて上手いのか、こんなところになると思います。

では、なぜ上手く見えるのでしょうか?多くの場合は運動能力が高く周りにいる子より速く動くことができるからでしょう。また、周りの子に比べて質が高いということです。

この上手いという評価は比較によって生まれます。人が見て比較できるものがあるから比較が生まれます。これは認知能力によって評価しています。

では言葉を変えて凄いではどうですか?

凄いという言葉では比較することは難しいと思います。凄いと言っているのは自分なので他人が凄いと思うかは分かりません。自分の経験によって凄いという評価をすることができます。こちらは物差しが自分ですね。

上手いという評価は、その原因が特定されています。ボールタッチが上手いのであればそれですし、そのためには質を上げたのでしょう。

凄いという評価になると、これは原因の特定が難しくなります。自分には原因が分からないから凄いと評価するわけですね。これは認知できないもの、非認知能力による評価です。

上手くなりたいのであれば、質を上げれば良いと思います。しかし、これは皆が見えていますからライバルが多いです。一方で、凄くなりたい場合、これは見えていませんのでライバルは自分とということになります。

上手いと言われるより凄いと言われる人になりたいですね。

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