バスケをやっていて格好良くシュートを打ってみたらリングとボードの間にボールがハマった瞬間、子供達は指をさして笑いました。
とても良い光景です。
競争なくスポークを楽しみ、そこで共通する何かが生まれた瞬間、人の感情は動きます。スポーツの素晴らしさはここにあります。
スポーツを競技として捉えれば、何かの質を上げてその質を持って競争することできます。まあ別にそれでも良いのですが、質を上げるために範囲を狭めた分、獲得できる要素は減ってしまいます。
プロになるのであれば、それでも良いでしょう。しかし、プロにならないのであればそんなことをやる必要がありません。
むしろプロになるにしても、ならないにしても、広く体験しておくことは重要です。その広さを持って何か範囲を狭めて質を上げれば競争に勝てるものも出てくるかもしれません。
というより、これからの世界ではこの競争という概念が薄くなっていくことも予想できます。それはAIの進化ですね。
人間が一日かかる作業もAIは数秒で終わらせてしまいます。
さてさて、何かを身につけておくべきでしょう?目の前の子は本当にサッカーのプロ選手になれますか?本当にその偏ったドリブルテクニックが必要ですか?