子供達は思い思いのことを発言し、思い思いののことを実現しようとします。
ドッジボールをやりたい!バッタを取りたい!サッカーをやりたい!鬼ごっこをやりたい!暑いから休みたい!
まとめることは出来ません。
私にもやってもらいたいことがあります。全てでは無いにしてもやってくれました。
ドッジボールをやったらサッカーをしよう!
大体はこのような交渉が生まれます。先にやってあげるからそれをやったら次はサッカーをやって欲しい。
このように子供達は自分たちの力でやりたいことを実現していきます。とても良い体験だと思います。
サッカーのトレーニングとしてなんらかのボールタッチを向上させることもできます。しかし、それはそのボールタッチだけが上手くなるだけで他には何も恩恵がありません。
自分が何をしたいのか?そしてそれはどのように実現させるのか?このようなことを繰り返すことができれば、サッカー以外のことでも役立ちます。サッカーにおいてもシュートを決めたい!だから、どうするのか?という手段を見つけ出す力になりますね。
サッカーにはルールがありますから同然向き不向きがあります。
仮に小学生8人vsボールを追いかけ回す犬8匹でサッカーをした場合、おそらく小学生は勝つことができないと思います。これは犬がゴールを目指すように少し訓練すればの話です。
犬の方が速く、スタミナがあり、敏捷性もあります。試合に勝つとはただそれだけの話です。
これらの能力が高い子がテクニックを磨いたり、戦術的な何かを活かしたりすればより強くなります。でも、犬のように走れないのであればテクニックがあっても戦術理解があっても意味がありません。
何をやるべきか?それは本当にサッカーの質を上げることでしょうか?塾も同じです。塾通っても低い偏差値から偏差値60まで上がる子は少ないと思います。これはセンスです。やらないよりはマシなんてことを言っている人もいますが逆です。やっても無駄です。
やらなければ、他の面で伸びることが必ずあります。やればそれに蓋をしますから、結果は今の状態で将来も今と同じです。
子供達は可能性を持っています。それはみている大人の常識を超えている場合もあります。大人より能力が高い場合には、その子供の評価は低くなります。なぜなら、大人がその子のできる範囲を知らず評価ができないからです。
子供には自由を与えた方が良いですよ?