紙飛行機を飛ばしたい!そんな要望から紙飛行機を作り飛ばすことにしてみました。
サッカーに必要となることはいくつかありますが、絶対に必要なのは頭です。脳の発達がなければまずトレーニングの意図を理解できませんし再現することも出来ません。
算数の頭でしょうね。脳の情報処理能力が低ければ上手くなりません。
紙飛行機を作る、そして飛ばす、その飛び方を観察する、そして作り直す、それとも投げ方を工夫する、このような過程は頭を育てます。
飛び方にもこだわりが見えます。対空時間が長くなるような飛行機を作る子、速く遠くに飛ぶ飛行機を作る子、不思議な形の飛行機を作り飛び方自体を観察する子、いろいろですね。
主体的に行動し何をどうしたいのか?を実現する姿、これが重要です。
サッカーというものは一つの現象です。このような行動が出来る子はサッカーも出来るでしょう。でも、この場でスマホをいじって友達と話し込んでいるような子は少し足りませんね。
このような子は大変多くなっていますが、さてどのように導きましょうかね?このままでは良い人生にはならないでしょう。
やること、から逃げる子は何をやっても伸びません。大人がやらせても無駄です。
この割合がとても多いですが、原因は頭でしょう。頭で考えることが出来ないので行動もできません。頭を育てるのは唯一五感からの刺激です。
好き嫌いを言わせずにやってもらうしかありません。これはやるけどこれはやらない、どうしても好みにこだわりが強いです。
いろいろなことをやってもらう機会を作る、後は頻度と確率の問題です。
このようなこの育て方は、その方法も結果もありません。放っておいて育つわけがありませんので手を打たないといけませんね。