オンザロードのポジション、立ち位置、そこからのオンザボールのプレー。
オンザボールからのパスやドリブル、キャンセルの判断。
これらは基準をもとに繰り返し積み重ねることで確立を上げることが出来ます。何を基準にするのか?が重要です。
基準は一つだけですが、そこからタスクが発生します。ボールを止めるにしても、身体操作的なタスクは無数にあり、それぞれを同時進行でこなす必要があります。一つ一つ積み上げて身につけていくしかありません。
これは基準があるから出来ることです。闇雲に繰り返していても毎回条件が異なるため上手くなることはありません。
基準は原理原則を学ぶことで見えてきます。
物理だったり、生物だったり、数学であったり、国語であったり、頭が求められます。
これらをトレーニングに落とし込み、設定することで自然と身につく環境を作ることが出来ます。
学ぶというものが原理原則に向いていて勉強のようになっていれば人は伸びます。しかし、勉強が嫌いで結果を調べてそれを模造するようなことをやれば人は育ちません。
“学ぶ”と”調べる”の差は明確に出ます。
選手も学べる人の方が成長速度が速くなると思います。やり方などを調べている人はなかなか成長することが出来ないと思います。
他人がどう感じているのか?などを無視して自分が感じたことを優先して探求することが出来れば将来的に勝つことが出来る思います。
目の前の状況をどうにかしようとすれば調べると思います。でもその行動は将来の可能性を狭めます。