サッカーがボール一つでやるスポーツである以上、オフザボールという状況は必ず生まれます。
その際に重要となるのが立ち位置です。
「何を基準をしてどこに立つのか?」
これがとても大切です。これは人によっても違うと思います。自分の思考、動きの質によってどこにいるべきか、どのように動くべきか、も変わってきます。
だから、主体性は不可欠です。しかし、基準は必要です。
とある元Jリーガーの方は死角にいました。常に死角にいてボールが動き出し相手の目がボールに向いた瞬間に入ってきます。
このように基準はあれど、その位置にいるのか?またはそこを通過するのか?これも人それぞれです。
立ち位置を取りながら、相手を操作することもできるでしょうし、この方のように死角から入ってくることもできます。ただし、意識している場所については皆同じだと思います。
これは他の方に聞いたことがないので比較することもエビデンスがある訳でもありません。でも、プレーを見れば同じであることは分かります。
この基準を教える必要があります。
その上で何が出来るのか?これを自分で見つけてやって貰う必要があります。
そのためにはトレーニングで体験し続けることが重要です。小学生の6年間全てを使ってでもこれを身につける価値があります。
金曜日はそんなトレーニングですね!