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上半身の身体操作?

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どうでしょうか?走る時に鎖骨をコントロールして走っている方はいますか?

足にかかる荷重を軽くするためには上半身を逃す必要があります。上、もしくは前方、このような方向に上半身を逃すことができれば足にかかる荷重は軽くなり筋力は効率良く地面に働きます。

ジャンプする時は手を下から上に振ったりしますね。

走る時も同じです。

手を前後に振りますが、手というよりは腕、腕というよりは肩甲骨、肩甲骨というよりは鎖骨、鎖骨というよりは胸骨です。これらは連動しています。

では、どこを動かせばより小さな力で上半身をコントロールできるでしょう?

これにはテコの原理などの理解が必要です。作用点と力点を離せば大きな力が必要になってしまい疲労します。

胸骨を動かせれば良いのですが、ヨガの達人ならまだしも素人にはなかなか難しいです。

鎖骨を動かせるなら、肩甲骨の動きと腕の振りは鎖骨を動かすのに有効に働きます。より大きな力を加えることができます。

身体操作としては鎖骨を操作し、運動によって肩甲骨を動かす。これができれば足底に掛かる力を弱くすることができ、アキレス腱による反射を最大限に使うことができます。

下半身には下半身の身体操作があり、それを最大化するには当然筋力が必要です。本当にサッカーで活躍するためにサッカーを習えば良いのでしょうか?という疑問に辿り着けば子供の可能性は広がります。

身体操作は大学生達が真剣に取り組み、ワークアウトと怪我を繰り返して獲得していくようなものです。だから小学生には無理だと思います。

頭が大人並みに発達していれば小学生から取り組み、20代ではラ・リーガで活躍することもできるかもしれません。そういう選手もいます。

普通に生まれ、普通に育ってきた子にはまだその力はありません。少しづつ力をつけて追いついていく必要があります。

肩甲骨の操作は教えることができませんが、鬼ごっこやドッジボールでは自然と肩甲骨を操作することになります。身体操作をドリルトレーニングするのと比較すると割合は低いです。しかし、確実に動かしているタイミングを作ることができます。

このような体験を積んでいれば身体操作を身につけるタイミングで体は動くと思います。投資ですね。

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