最近は卓球をやる機会も増えてきています。卓球はキネマティックリンク、パワーポジション、適切な位置への移動と体の向きを整える、こんなことを習得できます。
ただし、全て知っていないとただやっているだけになってしまい上達することはありません。
キネマティックリンクとパワーポジションこれは重要です。
どちらもサッカーの要素でもあります。
リフティングやパスコン、全てこれらが関係しています。だから、パワーポジションにスッと入れないのであれば上達は見込めません。
めちゃくちゃ反復して無理やり形にしているよう人が多いと思います。本来は練習なんかしなくても出来ると思います。
出来たことの質を上げるためにトレーニングは必要です。
子供達にアカデミックな形でこれらを教えることは不可能です。だから、ある動作を一緒に繰り返しその過程で体験をしてもらっています。そして、その動作が卓球のようなスポーツの中で出てくるかを観察しています。
サッカーが上手くなりたいのであれば、まず自己分析するべきです。トレーニングして上手くなるような状態ならJ下部やそれに類するクラブのセレクションに合格しているはずですね。そうでないなら、何かが足りません。というより知らないことがあるという状態です。
知らないのに、その状態でトレーニングを繰り返してもその努力は活かされることがありません。これは勿体無いですね。
人体を操作する上でどのようにその箇所を使うべきなのか、これは力学や物理、人体解剖学、など多くの学びが必要です。
それらを理解した上でどのようにそれを身につけさせるのか、これもまたいろいろな学びが必要です。
教えれば育つと思っている人は間違えています。それは成長を阻害する行為です。
体もサッカーを休ませると分かりますが、大きく成長します。体が小さいより大きい方が有利です。しかし、その重くなった体をコントロールするためにはそれなりの身体操作を身につける必要があります。
急がば回れ、無知の知、言葉にもいろいろヒントがありますね!