同じメニューであっても年齢が低ければ低いほど獲得できることは増えていきます。
10mを身長90cmの子供が走るのと150cmの子が走るのでは全く違う運動負荷になります。また、鬼ごっこであっても、小さな子が得る体験と大きな子が得る体験ではその量と質に大きな違いが生まれます。
小さいうちからこのような体験を積むことは将来にとって有効ない財産になります。
小さなうちにやらなければダメなのか?というとそうではありません。しかし、獲得させるのが難しくなります。
一つは難易度と運動負荷です。
大きな子がやる場合、それなりにきついものになります。
二つ目は取り組めるかどうか、です。
きついですから、嫌がります。そうなればやらないでしょうから獲得できません。
単純な話として、能力以上のことを求めることになりますので、出来ません。だから、大きな子は難易度が上がります。
育成に時間をかける必要があります。
ここで問題になってくるのがドーパミンです。快楽を求める脳内物質にコントロールされている人には時間をかけることが出来ません。タイパ、コスパ、と言い出しそうですね。
ドーパミンに毒されていると「今すぐどうにかしたい」と結果を急ぎます。
ドーパミンの欲求に応えることは出来ますが、それはメッキです。すぐに剥がれます。
そうなるとまた別のメッキをかけることになります。ビジネスとして良いですが、ティエラは収益事業ではありません。あくまで子供達の未来を明るく照らす何かを提供する場です。
周りを見渡してみてください。保護者たちは自分の脳内にドーパミンを求めていませんか?それが満たされないと子供を怒鳴りつけていませんか?これは最悪の環境です。
小学生の6年間我慢できるのであれば、私はどんな子でも育てられる自信があります。しかし、親が子供の行動にドーパミンを求めている場合は無理です。
子供の未来は大人の欲を満たすことで創れません。大人の我慢が必要ですね。