主体性が重要なわけ

主体性という言葉はよく使われます。この主体性がないとどうなると思いますか？

自ら考えて行動する、これが主体的な行動です。行動には言動も含まれます。自己主張をすることも主体的な行動です。

この主体性は自分より強い相手と闘った時に現れます。

主体性がない人はそのまま負けます。どこか立ち尽くしやられるがままやられるような姿を見せます。

主体性がある人はその中でもなんとかしようともがきます。

自分がやろうとしているとと現実とのギャップが現れた時にその真価が問われます。このギャップに対して諦める人は主体性が感じられない人が多いです。逆に立ち向かう人は主体性が感じられる人が多いです。

主体性は自分で考え行動することを繰り返すことで身についていきます。だから、親が何かを決めてしまったり、本人が困った時に簡単に手を出してしまえば主体性は身につきません。

習慣は身につけた時間と同等の時間をかけて変えることができます。中学生で主体性がない生活を習慣化していればその習慣を変えるのに30歳まで掛かってしまいます。だからニートという存在は必然です。

これはサッカーのプレーにも大きく影響します。

弱いものいじめは得意ですが強いものへは挑むことすらできません。それは自分ではなく親のタスクになってしまうわけです。こういう育ち方をしてしまえばどんなにテクニックがあっても通用しません。

どう育てるのか？これは早期教育を辞め遊ばせることに尽きます。子供に時間を与えて見守ることが出来るのであれば育ちます。

何か競争の物差しを持って子供を見ればハラスメントも起きます。大人が子供を見守ることが出来きるのであれば子供は主体的に育ちます。