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走るということ

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走ることとはどのようなエレルギーを活用しているのでしょうか?

目で見える移動は水平方向に見えます。しかし、鳥や魚のように水平方向から力を得ることが出来ないのが陸上生物の特徴です。

では、どうやって水平方向に移動しているのでしょうか?

足が地面に着いている以上、地面からエネルギーを得てそれを水平方向へ変換して移動する姿が想像できます。

ギアのようなものがあり力の方向を変えている、これが移動のメカニズムであろうと推測できます。

足を地面に対して斜めに押し込むことで斜めの力を得ることが出来そうです。しかしこれは斜めの力なので、仮に斜めへ14という力が発揮されているすれば、上方向には10、横方向には10と分解できるかもしれません。

単純に上方向へ14という力を得ることが出来れば上へは14ですが、横へは移動がありません。これでは前に進みそうもありません。

では上への力の14を何らかの方法で横へ変換したらどうでしょうか?何かをぶつけることで方向を変えることが出来そうです。さらに地面に足がついているのであればその力を利用して倍力機構を使うこともできそうです。

2方向の力の和である20で入力された力が仮に横方向へ流せたとします。多少の損失はあるでしょうがそれを無視すると単純に斜めへ力を発揮した時よりも多くなります。そしてこの力20を倍力機構で増幅することが出来れば2倍であっても40にすることが出来ます。

14と比較するとかなり大きな差になります。

運動が出来るということはこのような体の使い方が出来ることを指していると思います。水泳も重力と浮力がありますので少なからず縦方向の力の使い方が重要になります。これは息継ぎという技術になると思います。

さて話を戻すと、そもそも走れていますか?という話です。

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