昨年は主体性、強いていえば自分で遊べることを重点に活動してきました。
見ているとこれは出来るようになってきていると思います。
だから今年は次のフェーズに進みます。
スポーツは体格や筋力でやるものではありません。これは私の定義です。子供の試合に大人が参加すれば、その大人の能力がそんなに優れていなくても無双できると思います。でも、その大人の能力は高くありません。
子供が勝敗にこだわるというのは、極端にいえば大人に近づければ良い、ということが言えます。
これではサッカーがつまらなくなります。
筋力ではなく、力学的ロジックを体で表現することが重要です。ロジックは同じでも表現にはアイデア含め個人差が生まれます。これが個性であり、これは人々に驚きを与えます。
ファンタジスタです。
慣性の法則をどのように表現するのか?これにより筋力に頼らないテクニック、プレーが生まれます。そして、エネルギーは保存されている、という事実が運動に対する信頼を与えます。
脱力という幻の言葉ではなくそう見える姿を作り出し、キネマティックリンクが当たり前に発生する状態を作ります。
遠心力や加速度の理解があれば楕円運動の活用法も分かります。キックの足はどうするべきか?軸足はどのように使うのか?これは力学に従えば良いわけですね。
どのような力学を採用してどのように組み合わせるのか?そしてどのような結果を生み出すのか?これがプレーの本質でしょう。
目の前の勝ち負けはこれらを全て見えないものとし、筋力に頼った形だけのものにしてしまいます。これでは結果以外の価値が生まれませんので人も部品のように変えることができてしまいます。
ティエラが目指すのは、天才、ファンタジスタ、という存在です。来年の今頃には出てきているかもしれません。子供達の成長はとても早いです。