スポーツの中ではいろいろな力学的法則が生まれています。体を使い得られたものが学問となり、そこから工業機械などが生まれています。
基は人間の体です。
今は体を使うほど自然に囲まれていませんので、逆輸入するしかありません。力学的法則を使わなくても出来てしまうほどルールが設定されています。
例えば、小学生と大人が同じカテゴリーで11人制サッカーを45分ハーフでやったらどうなるでしょう?
子供達は体力や気力が持たないと思います。
だからU12など年齢制限を設けています。力学的な法則はこのようなアンフェアな状態、自然の中で発揮されるものです。
山奥に入れば熊がいるかもそれません。熊は人よりも強くアンフェアです。しかし、闘わなければ生きることが出来ません。このような状況で力学的な効率が必要になってくると思います。
今は守られているので必要性が薄くなっています。
例えば、目の前に熊がいて棒切れで殴りかかっても人の力ではあまり有効打にならないと思います。しかし、石を縛りつけたロープを回し熊野急所に当てることが出来ればもしかしたら逃げ延びることができるかもしれません。
そのためには、狙いを定めて当てるために力みを消して再現性を高める必要があります。また、なるべく破壊力が大きい方が有利になるのでそのような工夫も必要です。
まず取り入れたいのが楕円運動ですね。
これはものを投げる、蹴る、など物体にエネルギーをぶつける上で有効です。そして、その楕円運動にはさらに地面反力なども活用できるでしょう。
そのようなものを活用する時にどのように体を使えば良いのか?これがスポーツの醍醐味のはずです。
今あるのはルールの中で暴力的な運動、これはヘディングなどが分かりやすいです。落下地点に入り頭に当てるだけ、何も技術がありませんね。
これは自分の周辺の人は見るかもしれませんが、相手からリスペクトを受けることは出来ないでしょう。また、それよりも感情移入が薄い人たちは見ることもないと思います。
これが今のスポーツの課題です。ヘディングで跳ね返せばそれで良いのか?試合に勝てばそれで良いのか?短略的に結果だけ求めれば内容がないものが出来上がり、誰も過程を見てくれません。
プロ試合も見るのは結果とハイライトだけで良くなっていませんか?過程はスキップしていると思います。
過程を育てるのが私の仕事です。